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  • 株式会社パル・ニシザワ川中島SS

店頭チラシ連動企画7




みなさんこんにちは。大型連休いかがお過ごしでしょうか?


パル・ニシザワでは店頭で給油されたお客様に「今月のおしらせ」を配布させていただいております。季節ごとのオススメ商品や中古車情報、そして長年ご愛顧いただいているプレゼント企画の間違い探しなどを載せているのですが、2022年4月より「今月の社長コラム」を載せるようになりました。

数か月遅れでこちらのブログにも載せておきますので、ぜひご一読ください。

長野に帰省するまで東京でサックスプレイヤーとして活動していた当社社長のコラムです。


イベントやライブなど、野外ステージで演奏する機会があります。こんなとき管楽器がなにより注意しなければならないのが、「音程」です。気温によって管の温度が変わり、金属の振動が変化するのでびっくりするほど音程が変わってしまいます。気温が暑いほど音程が高くなり、低いほど音程が低くなるのですが、気温が低いときにやっかいなのが、楽器に吹き入れる息は暖かいため、演奏しているうちにどんどん管が温まって、吹いているうちに音程が上昇して恐ろしいことに。ですので、寒いときは出番前にステージ裏で楽器に息を吹き込んで、管を充分に温めておくことがとても重要です。それでも演奏が終わると外気と息の温度差で管の中が結露して、ありえないくらいに水が溜まっていることもしばしば。あと、トランペットのように音の出口が正面を向いている楽器以外は、とても音が聞こえづらいという欠点があります。ベルが後ろを向いているホルンや、上を向いているチューバにとって、野外というのは最悪の演奏環境です。

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